中仙道宿場町の家 (愛荘町ET-AO邸)

東近江 川村工務店

2011年01月21日 21:53

中仙道66番宿場町、愛知川の街道に面して改築されたこの家は、回りの家が時代と共に老朽化し、住む世代がどんどん変わり、建て替わっていくものは、アパートが主流になりました。かつての面影は忍ことができません。
せめて地域として誇れる歴史。中仙道という宿場町の面影を、現代の家の姿として、一石を投じながら、残していきたいと考えられました。
表からの雰囲気や、格子の形など古い形を参考にしました。

かつての松の地棟等四本の再利用。板戸やなげしの飾り金物も再利用し、愛着のあった過去の家を忍べるようにしました。
 

 

玄関ホールの吹抜け           ホールに続く階段

 

板の間の座敷(居間として利用)    和室(寝室)

 

玄関ホール                           


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