中仙道宿場町の家 (愛荘町ET-AO邸)
中仙道66番宿場町、愛知川の街道に面して改築されたこの家は、回りの家が時代と共に老朽化し、住む世代がどんどん変わり、建て替わっていくものは、アパートが主流になりました。かつての面影は忍ことができません。
せめて地域として誇れる歴史。中仙道という宿場町の面影を、現代の家の姿として、一石を投じながら、残していきたいと考えられました。
表からの雰囲気や、格子の形など古い形を参考にしました。
かつての松の地棟等四本の再利用。板戸やなげしの飾り金物も再利用し、愛着のあった過去の家を忍べるようにしました。
玄関ホールの吹抜け ホールに続く階段
板の間の座敷(居間として利用) 和室(寝室)
玄関ホール
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