伝統構法 南川瀬の家 (彦根市HY邸)
障害を克服するために、家の持つ機能を確認しました。
室内へのアプローチ・煩わしい段差・室内の温熱環境・素材による健康障害・風通しや陽だまりなど。
30坪の平屋建てです。すべての部屋・空間に車いすで移動を可能にしました。
木材も地域材を中心に国産材で賄いました。土壁を塗り、漆喰で仕上げてあります。
障害を持った人にやさしい、環境をつくることが出来ました。
畳コーナーから水回りを見る 車いすでも使える手づくりキッチン
上二枚の写真は、搭屋に続く大きな吹き抜けのあるリビング
設計ー河島1級建築士事務所 (河島明美)
関連記事