第513回 湖北古民家「源佐」

東近江 川村工務店

2015年02月08日 17:37

2月7日、湖北に残る古民家「源佐」にて、3回目のMOH塾がありました。

会場の古民家の話です。



現役で使えるかまど「おくどさん」


おくどさんが現在でも使える状態で、
煙が2階の「つし」まで昇っています。何ともなつかしい、おいしい煙の臭いです。

湖東の古民家と比較すれば、湖北の古民家はすごい。

柱・差し鴨居・大貫など、見えがかりの材料は総ケアキづくり。

黒光していて、いかにもガッチリとしたくましい限りです。

丸太梁は松材ですが、とてもいい状態。

こんな家ほしい!!!





「つし」の合掌も湖東に比べれば太くて間隔も狭かったです。

雪国ならではの、構造体に魅了されます。

地域の文化的遺産ですね。大切に活用し残していきたいものです。














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