第513回 湖北古民家「源佐」
2月7日、湖北に残る古民家「源佐」にて、3回目のMOH塾がありました。
会場の古民家の話です。
現役で使えるかまど「おくどさん」
おくどさんが現在でも使える状態で、
煙が2階の「つし」まで昇っています。何ともなつかしい、おいしい煙の臭いです。
湖東の古民家と比較すれば、湖北の古民家はすごい。
柱・差し鴨居・大貫など、見えがかりの材料は総ケアキづくり。
黒光していて、いかにもガッチリとしたくましい限りです。
丸太梁は松材ですが、とてもいい状態。
こんな家ほしい!!!
「つし」の合掌も湖東に比べれば太くて間隔も狭かったです。
雪国ならではの、構造体に魅了されます。
地域の文化的遺産ですね。大切に活用し残していきたいものです。
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