第586回 杉とケヤキ製材
朝から、某製材所にて製材の立会。
昨年、近所のケヤキを伐採をし、とりあえず購入させて頂いた、
地元の一本ケヤキ。
一年経ち、製材をすることになりました。
「この木、割木にしかならへんで!」と色々言われながらとりあえず、製材機に。
機械にかけると、「ポコッツ!ポコッツ!」て、泣きながら歯が走ります。
めっちゃ心配。期待もあるけど、どんな面なのかの方の不安が大きい。
思っていたより、赤身がはっていて写真のようにいい感じです。
杉は、12月に永源寺君が畑にて譲っていただいた、ブランドもの。
朝は、製材面の心材が黄色い感じでしたが、
製材がすべて終わる夕方には、ピンク色に変わってきました。
これが、君が畑産の特徴らしい。
素材業者さんも、立ち会ってください、ブランド杉の色やにおいなど、
特徴について、教えてくださいました。
永源寺杉は、家具や建具材には、ホンマ良材です。
でも、こんな材料も、ほとんど皆無で、貴重だそうです。
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