第600回 製材のお勉強

東近江 川村工務店

2016年12月20日 22:07

永源寺杉って、滋賀では谷口杉と並んでブランド

200年生の葉枯し乾燥材
丸和産業さんの協力で、夕方からの作業に応じてくださる。

総勢17人の参加でした。木材に関連した方がほとんど。

構造材の製材はいつものこと。
でも、今日は、緊張しながらの製材になるのか?
と思いきや、結構冷静な製材作業。



「べっぴんさんが、みられるかな~」
皆の期待が膨らんできます。
製材の音は、すごく素直。
いい感じ!

顔を見せると、まずまず!
太い分だけ、目が粗いようです。
造作建具には、少し使いづらい。
色合いは、永源寺杉独特の黄身がかった赤
時間がたつと、黄が抜けてくる。
やはり、ブランドの貫録はあります。

一本の木から、どれだけの材料が木取りできるか!
どの辺が、どういったところに使われるのか?
部留まりよくする為には、どうとるのがいいのか。
その部材は、どれくらい価値があるのか?



後半は、丸和さんの休憩場をお借りしての、お話会。
結構、素材業者さん・製材・工務店・施主さんの話し合いができました。












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