第424回 ぶり縄
10月30日、雨が降るのかどうなのか?心配しながら永源寺箕川へ。
今日は永源寺杉ファンクラブの活動日。
「間伐体験」の日です。主催はファンクラブ、
共催は、東近江環境保全ネットワークです。
30名を超える参加がありました。
チェーンソーで間伐のチーム・枝打ちのチーム・手鋸での間伐のチーム。
3チームに分かれ作業(体験)開始。
私は、森林ボランティアの宇佐美さんと、教える役です。
盛り上がったのは、「ぶり縄」を使った木登り。
年配の林業家が、縄1本でスイスイ登っていく。
1本の縄の両端に、堅木の枝が60㎝程くくりつけてあり、
たったそれだけの道具で、巧みにいわっては解き、
順次手際よく登っていく。すごいの一言。
いつも20m位は平気で登るそうです。
上の写真は、私がチャレンジした様子です。
ちょっと怖かった!降りることを考えずに登ってしまったから!
お昼は、地元のおばちゃん達がごちそうをしてくださった。
ブルーシートの上では、ちょっと作ってくださったおばちゃんたちに失礼ですが!
メニューを紹介します。
大根のたくわんを塩抜きをし、だしジャコと炊いた贅沢煮。
くさ木の新芽を乾燥させたものと、金時豆の煮物。
ヒラタケの三杯酢。
ぜんまいと油揚げの煮物。
里芋の芋茎と、大豆の煮物。
たくわん。
ヨーグルトと果物の合わせたもの。(デザート)
キノコたっぷりのかやくごはん。
山栗の塩茹で。
どれもが、「うまいな~」ガッツリ頂きました。
湖東流域には、11団体の、森づくりの活動グループがあるそうです。
一般市民の方も、一度森に足を運び、森の現状を一目見、
母なる琵琶湖・父なる森に生かされていることを、
しっかり気づき、共に生きることを、学ばなくてはなりません。
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