第495回 オークビレッジと高山
オークビレッジと高山の街並み散策に行って来ました。
迎えてくれたのは、小さなポンプ小屋?
この小さな建物が、行き先にあるオークビレッジを想像させるアイテムでした。
外から見れば、低く小さく見える、それでいて、訪れる人を
「がっかり」させない、とても良い感じの建物でした。
中は、木でつくられたお土産物もありますが、居心地良さそうな家具がズラリ。
村で設計された建築物の実績の写真や模型の数々。
なによりも私自身を喜ばせてくれたのは、建物のつくりそのものでした。
オークビレッジを後にして、高山の町へ散策。
田中さんの思いつきで、いざ!レンタサイクル!
名工西田伊三郎の手によって竣工を見た、吉島家(重要文化財)
アメリカの建築家ムーアが、庭園なら京都西芳寺、建築なら吉島家と!
吉島家の木組みは圧巻である
また、高山の町を散策してみると、観光化されているとは言うものの、
建築や古い街並みが好きな人にはたまらない。
特に、街並みには欠かせない、白壁の土蔵・格子の建具。
京都や倉敷にはない、格子の木割や意匠が見てとれました。
この街を大切に思っている、人や人の手がしっかり残っているんだろ。
現実に立ち返れば、このような建物は、きわめて建築が可能でない今日、
保存群や保存の運動でもしなければ、どんどん壊されてしまう。
かといって、新しく建てられることもない。
法律や規制は、日本人のためにあるのか!もう一度考えなくてはなりません。
高山は、木を使ったお土産もたくさんあります。
街並みにある建築物も、殆どがお土産屋さんです。
あるお店で、写真の物を見つけました。
アイデアや、色が綺麗だったので紹介します。
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