第283 村井邸の宴
2009年07月20日
6月27日、1年がかりで完成した、古民家再生工事、村井邸の完成のお祝がありました。
招かれた人は、設計事務所の篠さん、各業者さんと川村工務店の皆で、夕方から長い時間、にぎやかにありました。業者さんや弟子を含めお招きにあずかった事は初めての事です。いつものパターンだったら、親戚の中に大工棟梁のみ、といった事が圧倒的に多いにもかかわらず、村井さんは、お世話になった方みんなを招待されました。それだけ、完成が嬉しかったに違いありません。
昨年7月に入り、内こぼちから足固め、建て起こしという風に工事が進み、9月からは茅葺をめくり屋根工事(約50日)と大変な時間がかかりました。屋根の板金工事が終わったには年末。この間縁側の増築があり、年明けからお風呂の工事や内装の工事と言う風に、順次進みました。どの部分も、簡単な施工ではなく、時間のかかる値打ちのある工事でした。
この工事の一つ一つを、村井さんは冷静に見つめ、やってほしいこと、そして経費の事を自分なりに判断をし、完成を見ました。100周年の記念誌にも紹介をさせて頂きましたが、古民家の再生工事という、選択が、お施主さんにはあり、これにこたえるべき工務店・大工の立場もあるんだという、現実が解るのと同時に、磨くべく技術もあるんだと言う事が、はっきり見えてきました。
招かれた人は、設計事務所の篠さん、各業者さんと川村工務店の皆で、夕方から長い時間、にぎやかにありました。業者さんや弟子を含めお招きにあずかった事は初めての事です。いつものパターンだったら、親戚の中に大工棟梁のみ、といった事が圧倒的に多いにもかかわらず、村井さんは、お世話になった方みんなを招待されました。それだけ、完成が嬉しかったに違いありません。
昨年7月に入り、内こぼちから足固め、建て起こしという風に工事が進み、9月からは茅葺をめくり屋根工事(約50日)と大変な時間がかかりました。屋根の板金工事が終わったには年末。この間縁側の増築があり、年明けからお風呂の工事や内装の工事と言う風に、順次進みました。どの部分も、簡単な施工ではなく、時間のかかる値打ちのある工事でした。
この工事の一つ一つを、村井さんは冷静に見つめ、やってほしいこと、そして経費の事を自分なりに判断をし、完成を見ました。100周年の記念誌にも紹介をさせて頂きましたが、古民家の再生工事という、選択が、お施主さんにはあり、これにこたえるべき工務店・大工の立場もあるんだという、現実が解るのと同時に、磨くべく技術もあるんだと言う事が、はっきり見えてきました。
Posted by 東近江 川村工務店 at 00:00│Comments(0)
│樹湖里っ子(きこりっこ)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。