第281 政所の杉
2009年05月18日
5月16日、永源寺杉ファンクラブのイべントがありました。
今回は、政所の太い杉を見に行く事と、新茶を摘んで手加工をしいっぷく頂こうという、スローな企画です。
政所小学校に集合したころは少し雨が降ってきました。山ヒルが出るということで、メンバーの砂田さんが、ヒルよけのスプレーを足元にかけてくれました。準備万端、いざ目指すは大木政所杉。途中砂田さんや大蔵さんの、自然観察の解説を聞きながら進みました。途中にゆずりはの木がたくさん生えていました。大蔵さんが教えてくれたことに、この木は親の葉っぱの中から、子の葉っぱが出て、普通の木なら親葉を落としてから(落葉樹)か、落としながら、次の子の葉っぱが出るが、ゆずりははこの成長を見てから、親の葉が落葉する。代々続くというとても縁起の良い木だと教えてくれました。(ひとつかしこくなったな~)
歩きだして30分、大きな杉の木に出会った。「この木や」!杉の木の皮肌も素直でねじれのないきれいな肌をしていました。思わずそばまで行き、抱きついてしまう。人間ってなぜ太い木に抱きつきたくなるのでしょう。砂田さんと胸高で太さを計ってみると、4,6Mでした。高さも三角関数で図れるような手道具で図ってみました。すると50Mの高さを計算できました。何年生だろう?
大蔵さんが、「君が畑にはもっと太い杉があるで」という話で、みんなでさらに奥へ(7分)車を走らせました。意外と山道はきれいにアスファルト舗装され走りやすかったです。1200年間に開かれた、この集落は、木地師の里で有名です。案内されたのは君が畑の神社。そこには、ほんまに太い杉の木が連立していました。中でも太かったのは、太鼓橋を渡ったところにある杉の木で、胸高5,7Mありました。神社なのでこのように残ったのでしょう。何年生きているのでしょう?
木の寿命に比べれば、人間の一生なんて短いものですね。こんな木を眺めていると、なぜか幸せな気持ちになります。
杉ファンクラブの拠点の箕川の、炭焼き小屋まで行き、昼飯の塩むすびをほおばり、気持ちも腹もいっぱいの一日でした。
今回は、政所の太い杉を見に行く事と、新茶を摘んで手加工をしいっぷく頂こうという、スローな企画です。
政所小学校に集合したころは少し雨が降ってきました。山ヒルが出るということで、メンバーの砂田さんが、ヒルよけのスプレーを足元にかけてくれました。準備万端、いざ目指すは大木政所杉。途中砂田さんや大蔵さんの、自然観察の解説を聞きながら進みました。途中にゆずりはの木がたくさん生えていました。大蔵さんが教えてくれたことに、この木は親の葉っぱの中から、子の葉っぱが出て、普通の木なら親葉を落としてから(落葉樹)か、落としながら、次の子の葉っぱが出るが、ゆずりははこの成長を見てから、親の葉が落葉する。代々続くというとても縁起の良い木だと教えてくれました。(ひとつかしこくなったな~)
歩きだして30分、大きな杉の木に出会った。「この木や」!杉の木の皮肌も素直でねじれのないきれいな肌をしていました。思わずそばまで行き、抱きついてしまう。人間ってなぜ太い木に抱きつきたくなるのでしょう。砂田さんと胸高で太さを計ってみると、4,6Mでした。高さも三角関数で図れるような手道具で図ってみました。すると50Mの高さを計算できました。何年生だろう?
大蔵さんが、「君が畑にはもっと太い杉があるで」という話で、みんなでさらに奥へ(7分)車を走らせました。意外と山道はきれいにアスファルト舗装され走りやすかったです。1200年間に開かれた、この集落は、木地師の里で有名です。案内されたのは君が畑の神社。そこには、ほんまに太い杉の木が連立していました。中でも太かったのは、太鼓橋を渡ったところにある杉の木で、胸高5,7Mありました。神社なのでこのように残ったのでしょう。何年生きているのでしょう?
木の寿命に比べれば、人間の一生なんて短いものですね。こんな木を眺めていると、なぜか幸せな気持ちになります。
杉ファンクラブの拠点の箕川の、炭焼き小屋まで行き、昼飯の塩むすびをほおばり、気持ちも腹もいっぱいの一日でした。
Posted by 東近江 川村工務店 at 00:00│Comments(0)
│樹湖里っ子(きこりっこ)
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