伝統構法 膳所の家 (KY邸)
2011年03月24日

お施主さんの希望は、木組みの見える家・土壁を塗った家がでした。
瀬田の唐橋を過ぎ、膳所城址あたりになると、旧東海道に差し掛かります。何軒か面影を残す家が軒を連ねていますが、ほとんどの家は、現代的な家やマンションに建っていき、少しさみしい感じがします。
中には、街並みを意識した、清楚な家もあります。お施主さんは、全く新しいものでもなく、『外観は地域のために』ということで、落ち着いた情緒を感じられる姿を望まれました。
外観は、縦格子を意識的に使い、外からの目隠しと雰囲気を出しました。


広いリビング 手づくりの家具があるキッチン


リビングから、少し床の高い和室 吹き抜けの空間の意匠
一足玄関を開けて入っていくと、実に空気感が違う!
Posted by 東近江 川村工務店 at 22:56│Comments(0)
│建築事例…新築
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