第501回 土蔵で見た先人の知恵と技

2014年01月21日

昨年暮れから、土蔵の改修工事をさせて頂いています。

壁に窓穴をあけたり、

外壁や基礎部分の補強など。

工事を進めるに当たり、「色々考えた先人の技が見えてきました。」

生きた教材です

第501回 土蔵で見た先人の知恵と技

土壁の竹小舞が丸竹で、縦の竹には、芯に鉄筋が入っている。
防犯用とか!

第501回 土蔵で見た先人の知恵と技

自動で閉まっていく板戸。開けるのは重いようですが、反対側に錘がぶら下がっていて、
開ける時も苦労しない。

第501回 土蔵で見た先人の知恵と技

外側に取り付けられた鋼板の窓が、庇に当たらず開けられるように、アーチになった掛け庇。

第501回 土蔵で見た先人の知恵と技


礎石の石組みの裏側でも、きっちりした裏積みがしてあり、石の使い方がアッパレ!

先人の仕事が、見れたことは何よりの学習です。



同じカテゴリー(樹湖里っ子(きこりっこ))の記事画像
50年
第633回 フランスにて
第632回 「くむんだー」遠征月間
第631回 木戸の建具
第630回 トンネル工事の見学
第629回 オアシス21にて
同じカテゴリー(樹湖里っ子(きこりっこ))の記事
 50年 (2021-03-31 22:37)
 第633回 フランスにて (2019-04-14 13:58)
 第632回 「くむんだー」遠征月間 (2018-11-20 20:49)
 第631回 木戸の建具 (2018-10-07 19:36)
 第630回 トンネル工事の見学 (2018-10-02 19:46)
 第629回 オアシス21にて (2018-09-15 20:51)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。