第500回 廃棄物の分別
2014年01月19日
年が明けて、民家再生工事に入っています。
全解体ではないので、すべてが手壊しです。
解体業者さんに手伝ってもらっての作業です。
木材や、ボード系・コンクリートがらなど、基本的な分別は知っていましたが、
「え~!そこまで!分別!!!
初めて知った事
土壁の仕上げ材である、漆喰などは、土壁と漆喰の分離
竹の下地も外して分ける。
モルタル下地のタイル張りは、タイルはケルンする。モルタルの下に貼ってある防水紙(ターボリン紙)は剥がす。
合板に貼ってあるタイルは、タイルを合板からはがして分別。
瓦は、何度かリフォームしてあったので、いぶし銀と釉薬瓦は別箇扱い。
レンガ、土管はブロックとは別箇扱い。
金属は一式でいいが、結局、鉄・銅・ステン・アルミに業者が分けている。
木製建具もアルミサッシも、ガラスと分ける。
グラスウール・ウレタン系・自然素材の断熱材は別箇扱い。
電線も配管材も。ボードとビニールクロスは分離。
とにかく時間と手間がかかる。
さて、現在の家づくりはどうでしょうか。
どうしょうもない、土にも還らないし、燃やすこともできない。
短い寿命の家づくりは、ゴミの山をつくるだけ。
自然素材と言いながら、自然でない。
仕方がないというのは、作り手の勝手としか思えない。
家を廃棄する時まで、だれが責任をとるのかな~?
やっぱり税金か!
全解体ではないので、すべてが手壊しです。
解体業者さんに手伝ってもらっての作業です。
木材や、ボード系・コンクリートがらなど、基本的な分別は知っていましたが、
「え~!そこまで!分別!!!
初めて知った事
土壁の仕上げ材である、漆喰などは、土壁と漆喰の分離
竹の下地も外して分ける。
モルタル下地のタイル張りは、タイルはケルンする。モルタルの下に貼ってある防水紙(ターボリン紙)は剥がす。
合板に貼ってあるタイルは、タイルを合板からはがして分別。
瓦は、何度かリフォームしてあったので、いぶし銀と釉薬瓦は別箇扱い。
レンガ、土管はブロックとは別箇扱い。
金属は一式でいいが、結局、鉄・銅・ステン・アルミに業者が分けている。
木製建具もアルミサッシも、ガラスと分ける。
グラスウール・ウレタン系・自然素材の断熱材は別箇扱い。
電線も配管材も。ボードとビニールクロスは分離。
とにかく時間と手間がかかる。
さて、現在の家づくりはどうでしょうか。
どうしょうもない、土にも還らないし、燃やすこともできない。
短い寿命の家づくりは、ゴミの山をつくるだけ。
自然素材と言いながら、自然でない。
仕方がないというのは、作り手の勝手としか思えない。
家を廃棄する時まで、だれが責任をとるのかな~?
やっぱり税金か!
Posted by 東近江 川村工務店 at 22:19│Comments(0)
│樹湖里っ子(きこりっこ)