第581回 葦葺き屋根の修理

2015年11月05日

これは、葦葺き屋根の修理というのかわかりませんが?

第581回 葦葺き屋根の修理

古民家再生工事のお施主さんが、
現在お住まいの、葦葺き屋根の修理をしています。

めったにお目にかからない光景です。

20年も経つと、萱は量が低くなり、
苔が生えてきます。
相当低くなっています。

少し引き抜いては、萱の隙間をつくり、
新しい萱を差し込んでは、トントン・トントン。

すこ~し屋根にむくりをつけるようです。
葦の葺き先は、最近では電動バリカンで整えます。
親方は、ハサミで整えるそうです。
でも、ハサミで整えられる人は、少ないようです。

仕上がりが楽しみです。

第581回 葦葺き屋根の修理

もうすぐ、本格的な葦葺き屋根の工事が始まります。

私もお手伝いしたい!って方は、お知らせください。



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この記事へのコメント
この場面は修理と言うよりも補修で、ヨシを屋根に刺していくので「刺し屋根」と呼ばれる作業だと思います。 屋根の厚みを増す、かさ上げですね。      良い風景ですね~
Posted by ぼんがら at 2015年11月05日 21:47
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