大蔵邸完成
2010年03月17日
東近江市に、ほんまもんの木の家が完成しました。
2007年秋、永源寺杉ファンクラブのイベントとして伐採ツアーが、永源寺の箕川にて開催されました。
その時の企画に、E-ラジオで活躍中の中野恵美子さん(エミリン)をお招きをし、総勢50人が見守る中、樹齢80年・高さ30mの大木が一本、メリメリと音をたて泣くように倒れていきました。
伐採の前には、地元の川島康夫さんや阿野茂樹さんが、お神酒を上げ感謝と安全に倒れることを祈り、ひとつの儀式が行われました。
この杉の木を含め数本を、私が譲りうけました。その後4カ月現地にて、葉枯らし乾燥をし、私の工場にて皮むき作業と、カビ取りをし、棚置き乾燥をしました。
2008年お施主さんから新築の依頼を受けました。元、永源寺です。この時、「あの、杉の木を使おう」と決めました。その後設計を重ね、2009年7月に上棟、2010年3月完成引き渡しをさせていただきました。この杉の木の話をしていたところ、実はお施主さんの先代が植えたものだと分かりました、ひ孫にあたる大蔵さんの家で、偶然にも使われたという事になります。
とても不思議な縁を感じました。
完成の写真は、後日アップします。
2007年秋、永源寺杉ファンクラブのイベントとして伐採ツアーが、永源寺の箕川にて開催されました。
その時の企画に、E-ラジオで活躍中の中野恵美子さん(エミリン)をお招きをし、総勢50人が見守る中、樹齢80年・高さ30mの大木が一本、メリメリと音をたて泣くように倒れていきました。
伐採の前には、地元の川島康夫さんや阿野茂樹さんが、お神酒を上げ感謝と安全に倒れることを祈り、ひとつの儀式が行われました。
この杉の木を含め数本を、私が譲りうけました。その後4カ月現地にて、葉枯らし乾燥をし、私の工場にて皮むき作業と、カビ取りをし、棚置き乾燥をしました。
2008年お施主さんから新築の依頼を受けました。元、永源寺です。この時、「あの、杉の木を使おう」と決めました。その後設計を重ね、2009年7月に上棟、2010年3月完成引き渡しをさせていただきました。この杉の木の話をしていたところ、実はお施主さんの先代が植えたものだと分かりました、ひ孫にあたる大蔵さんの家で、偶然にも使われたという事になります。
とても不思議な縁を感じました。
完成の写真は、後日アップします。
Posted by 東近江 川村工務店 at 22:38│Comments(0)
│樹湖里っ子(きこりっこ)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。