第317回 河瀬の家軸組み構造見学会
2010年09月30日

秋風のさわやかさを感じながら、私の工務店の得意な、軸組みの見学会を開催しました。
この家は、淡海里の家事業協同組合の認定物件、『風土木の家』。また、滋賀県が応援をして下さる『滋賀生まれ・滋賀育ち・滋賀ほんまもんの家』の、初めて建つ家です。『ほんまもんの家』は、県産材を構造で半分以上、全体で3割以上使う!という約束と、設計・工務店・木材供給者の3者が、協働していくものです。
今回は、彦根の河島明美さん(設計)・角卓明さん(長谷川林材)・東近江市の工務店(私こと、川村克己)のメンバーで家づくりをさせていただきました。
前日の、新聞報道で記事にしていただいたせいか、朝からたくさんぽ方が来訪し、賑やかに開催されました。同時に、2回の説明会の時には、たくさんの来場。説明する方も、とても良い緊張感のもとで出来ました。
見学者の方の話ですが、「木組の見える、土壁の家!こういう家を作らんといかんは!!!。」「今の家は箱を作っては壊し、金物で引っ張るだけの仕事!大工と違うは!」「ここの大工は、ほんまもんやは!」と。
めっちゃ嬉しい言葉や!「完成に時には、また見学会をしますから」と言うと、絶対案内してや!
コメントを書いて下さった方、案内させていただきます。
(写真 左・角さん 中・河島さん 右・私)
Posted by 東近江 川村工務店 at 22:50│Comments(0)
│樹湖里っ子(きこりっこ)
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