第341回 湖岸の華
2011年02月02日

1月31日の朝の出来事です。
大津の現場へと車を走らせている。湖周道路を大津に向け走っていくと、50分くらい経つと、草津にある琵琶湖博物館を過ぎる。この辺りまでは、砂浜であったり、道路からの湖岸までの距離があるため、気にもとめていませんでした。ところが、博物館を過ぎるころから、湖岸は自然石で固められているようです。その石の隙間には、雑草が生え今の季節は枯れ枝となり、草そのものは主張をしていない。
湖岸に目を向けると、剛士「あれ、何や?」ペットボトルが湖西から北風に押されて、水際に流れ着いているやないか!「マナーが悪いな!」
ずーーーとペットボトル色にきらめいている。
「あれ、氷と違うか?」
ということで、ちょっと二人で自然観察会。
おーーーー!こんな自然現象、初めてや!ちょっと感動だ!
細い枯れ枝に水しぶきがかかり、凍るんだ。割りばしの太さも無いほどの枯れ枝が、太さ3㎝程度に成長している。
子供のころ、寒い朝、屋根から垂れる大きなツララを、友達と大きさを争いながら、見つけては取り合いをし、そのツララを素手で持ち、チャンバラごっこをした事を、フッツと思い出した。
今年はよく雪が降る。草津あたりは、比良からの寒風が厳しいんだろう。私の住む湖東では、見ることのできない風景を見、ちょっと、得をした気分になりました。
Posted by 東近江 川村工務店 at 21:51│Comments(0)
│樹湖里っ子(きこりっこ)
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