第351回 蝋梅を求めて
2011年02月21日

先日、「お風呂をリフォームいたい!」というお施主さんのお宅へお邪魔しました。庭先にはたくさん、木が植えられており、ひときわ黄色い可憐な花がありました。顔を近づけると、強くてとてもいい匂いが漂っている。「これって、何てぇ、木ですか?」「蝋梅っていうんです!いい匂いがするでしょう!」
私は、知ってつもりだったのですが、実は我が家にもある、黄梅!これを勘違いしていたんだ!
蝋梅と黄梅。似た名前ですが、実は全く違う。
蝋梅を見ることが出来ないものか。ネットで花見できるところを探すと、『栃木県鹿沼市』が蝋梅の郷として、ヒットしました。
以前、亡くなった父が話していた、庭木の里『愛知県稲沢市』へ行ってみよう!友人の、作庭家・藤井さんと、トラックで出かけました。稲沢には、藤井さんのお付き合いの業者さん(矢合勝樹園)がおられ、あちこち畑を見学させていただきました。この辺りでは、畑に大根や白菜のように、一面に庭木が植えてある(つくってある?)感じ。
私も、木が大好きです。実がなったり・姿を楽しんだり・四季に咲く色花におどけたり・芽吹きや新緑に希望をはせたり・紅葉や落葉の色の変化と姿の変化に流れる時間を感じあり。
木は、正直に季節に反応している。
そして、季節を決して忘れない。
Posted by 東近江 川村工務店 at 22:29│Comments(0)
│樹湖里っ子(きこりっこ)
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