伝統構法 南川瀬の家 (彦根市HY邸)
2011年02月20日

障害を克服するために、家の持つ機能を確認しました。
室内へのアプローチ・煩わしい段差・室内の温熱環境・素材による健康障害・風通しや陽だまりなど。
30坪の平屋建てです。すべての部屋・空間に車いすで移動を可能にしました。
木材も地域材を中心に国産材で賄いました。土壁を塗り、漆喰で仕上げてあります。
障害を持った人にやさしい、環境をつくることが出来ました。


畳コーナーから水回りを見る 車いすでも使える手づくりキッチン


上二枚の写真は、搭屋に続く大きな吹き抜けのあるリビング
設計ー河島1級建築士事務所 (河島明美)
Posted by 東近江 川村工務店 at 20:40│Comments(0)
│建築事例…新築
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