第361回 箕川での風景
2011年03月20日

桜もつぼみを、少しを膨らまそうかと思案の最中。思いもよらない積雪がありました。
私の家の周りも、吹きたまりでは、20CM以上。
18日は、朝からお日様も射し、温かくなりました。見計らって永源寺の箕川を目指しますが、ダムを過ぎたころからは、道路脇にたくさん雪があり、車の走行も慎重になります。
「永源寺杉のヘリコプターの集材が終わり、土場にての玉切りがあるから、材料ん確認に来い。」ということで出向きました。雪の深さはやっぱり深い。途中には「落石注意」があったりで、心細い。
永源寺の箕川に入ったところに、モミの木の板に製材したものが、トタン屋根に覆われて、乾燥されている下小屋を見つけました。板のベージュの色と、白い積雪の織り成す色合いがとてもきれいでした。山の人たちの営みが、すごく自然の中にあるんだ!そんな思いがしました。
雪の消えてしまうには、もう少し時間がかかります。春が待ち遠しい、奥永源寺でした。
Posted by 東近江 川村工務店 at 18:15│Comments(0)
│樹湖里っ子(きこりっこ)
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