第387回 どっぽ村にて

2011年06月24日

第387回 どっぽ村にて

どっぽ村のある里山風景

あることをきっかけで、どっぽ村の清水さんとお出会い出来ました。
「一度来てください!」との言葉に甘え、どっぽ村を目指しました。

まず、清水さんの事を少し紹介しておきましょう。

「農」と「大工」の技術を実際に現場に出て経験しながら、「つくる」暮らしを習得する場を
提供している。「どっぽ村」で大工技術を担当し、そこで学ぶ研修生たちに、その技術を伝えている。

そもそも大工に関心を抱き始めてのは、20代前半、自転車で世界を旅したことが始まりだった。
旅する中で、「人間が生きていくには、家と食べ物が必要」だということに気づき、
帰国後「家を建てられれば仕事になるし、農業をすれば食べていける」と
「米もつくる大工」となった。


どっぽ村に言ったその日、作業場では若い二人の見習い生が、何やらコンコンやっていた。
聞くと、東京から男子が一人、北海道から女子が一人。大工と農業の見習いに。

隣の畑には、ニンニクがど~んと植えてある。

作業場と少し離れたところには、染色と陶房、宿舎がある。大阪から自然農法がしたいと、
若い家族が住み着いている。その家は清水さんの、自然エネルギー住宅。
ひとつの村を形とっているから面白い。また、すごい!

第387回 どっぽ村にて

どっぽ村の作業場

1日かけ建築された家や、古民家改修された家など見せていただき、
自然な材料を使った家・自然な農業とまさしく実践をし
次世代につなぐべき、努力をされていることに感服でした。









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