第390回 大森の家上棟

2011年07月05日

第390回 大森の家上棟

2年前から、依頼を受けていた家が、土地の転用や
何やかや時間がかかってしまい、遅くなりましたが、お施主さんの願いであった
木組みの家が、上棟の運びとなりました。

今年は早く梅雨に入りましたが、雨量的には空梅雨です。
天気予報では、雨でしたが、昨日と今日は、
少し雲がかかっていたとはいえ、暑い天気でした。

松の梁が五本、真中にはヒノキの磨き丸太が、
太い梁を支え、見事に木組みされています。
大貫工法を必ず採用しています。
この工法を見たお施主さんや、近所の方は、必ず、
「この家は丈夫やは!」です。


「風土木の家」認定です。
「滋賀ほんまもんの家」でもあります。

第390回 大森の家上棟

木組みのきれいな家は、特にデザイン牡しなくても、
木の持っているエネルギーが、そのままデザインとして、主張してくれます。

デザイン名を売りにしている、設計や流行の住宅は、
すぐに、飽きられてしまいます。
もっと、木組みを見直したらどうでしょうか。

後日、構造軸組見学会を開催します。





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