第426回 倉敷 土蔵

2011年11月04日

倉敷って言うくらいだから、どこへ目を向けても蔵だらけ。
と言うより、外観は土蔵のようだけれども、住まいっていうのもありますね。

外観は、白壁になまこ漆喰、平たい敷き瓦を貼り付け、
目地にあたる部分を、漆喰で固めてある。

レンガを積むように半分づつづらした貼り方、
角をアール状にしたもの、
ひし貼りにしているもの、
カベ面が全部敷き瓦を施したものや、
貼ってある所が、微妙に違ったり、
腰部分の高さも、3枚から6枚等、様々。

いろんな工夫と、飽きない趣が、見る人を楽しませてくれる。

でも、素材感が同じ、色彩が基本が決まっている。

第426回 倉敷 土蔵

第426回 倉敷 土蔵

第426回 倉敷 土蔵

第426回 倉敷 土蔵

第426回 倉敷 土蔵

見ていて、気持ちの良さが退屈してこない。

3枚目の写真には、敷き瓦にたくさんの落書きがしてあります。
日本人は、なぜ、そんなことをするのでしょうか。

ちょっと、恥ずかしいですよね。

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この記事へのコメント
こんにちは・・・

 日本の建築は時間経過とともに味が出ていいですね

土蔵はなおさら風格が出ますね

各地で少しずつ様子が違っておもしろいものです

 今年見たものではっ!としたのが

高知・奈半利の町並みがとても素敵でした・・・
 (マイブログ:四国八十八箇所 5月編にてUP中)
歩き遍路を忘れて地元の方とお茶しながら話込んで
しまったんですよ(笑)

 きっとおでかけしたくなるかも知れません???

 またいいお話をUPして下さいね・・・
楽しみにしています
 
Posted by 森の妖精森の妖精 at 2011年11月08日 14:27
こんばんは!
5月の奈半利のブログ拝見しました。
すごい建築物ですね。一度訪れてみたいと思います。

でも、森の妖精さんは、いろんなことをよく知っていますね。
私なんか、大工オタクで、他の事には興味がなく、ちょっと、違ったジャンルにも挑戦したいと思っていますが、まだ、当分ダメですね。

ブログを通じて、いろんなことを教えてください
Posted by 東近江 川村工務店東近江 川村工務店 at 2011年11月15日 20:47
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