第307回ホワイトクリフ

2010年05月05日

第307回ホワイトクリフ第307回ホワイトクリフ
今年のゴールデンウィークも、終わりました。工務店も、1日~5日までと、ビックな休みです。私は、3日からのお休み、5日は、畑仕事や、薪ストーブの煙突掃除、友人のお見舞い等。

4日は、新聞広告にあった近江グリーンツアーの、立山雪の大谷の観光に、妻と出かけました。
朝6時半集合で、名神・北陸高速道路を立山ICまで、桂台からは山岳ドライブウェイを美女平・室堂へと。すでに桂台の山影には、残雪が泥にまみれて汚く残っている。
美女平からは、森の中は白一色。樹齢何百年と言う立山杉の足元は、丸く雪解けが始まり、ゴルフ場のバンカーがそろぞに配したような風景に、ここも春真近って感じ。高度を上げると耳の痛さと引き換えに、一面の白い世界にブナの原生林が綺麗に広がります。この木が雪解け水を集め拠水林となり、ミネラルをたくさん含み、豊な水量を川下の田畑に恵みとして届けているのかと思うと、厳しい冬に堪える木々に、その存在の価値を改めて感じました。

バスも『雪の大谷』と呼ばれる、標高2390mになると、写真のような積雪の15m(5階建てのビル)という、ダイナミックな風景となってきます。気温は4℃(ちなみに高速では、29℃の表示)。この気温差は身にしみる。大谷では、ウ―キングが楽しめる。
観光のメッカか、続々と上がってくる路線バスは、多くの観光客を運ぶ。中高年、若いカップルなど。私達は、冬のコートとキャラバンシューズの散歩ですが、半そでやピンヒールの若い女性等。「えっ!」と。この雪壁『ホワイトクリフ」には、思い思いの落書きはOK。ほとんどがカップルのラブラブメッセージ。解けてしまえば終わり?とか思いながら。こんなこと思っているのは、私だけなのか?

天候は、風もなく過ごし良かったですが、少しガスがかかっていたせいなのか、空と雪山がはっきりせず、絶景とまではいきませんでした。

復路も同じように、バスガイドさんの楽しいガイド(お話と言った方がいい)のおかげで、楽しい一日が送れました。
高速1000円効果があるのか、渋滞がたびたびあり、SAも渋滞・トイレも渋滞と。GWの醍醐味は、渋滞に巻き込まれて初めて「自分もGWをしているのか」って。本当に1000円でいいのかな~?

ホワイトクリフと渋滞のGWでした。

















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