第308回 中仙道愛知川宿の家完成

2010年05月21日

第308回 中仙道愛知川宿の家完成第308回 中仙道愛知川宿の家完成
 5月15・16日、『中仙道愛知川宿の家』が完成し見学会を開催しました。
 愛知川は中山道の宿場とちとして、当時は人の往来もにぎわいを持ち栄えていた事です。現在は、道に面する民家もほとんどが姿を変え、近代的な姿へと変貌しています。行政も、指導することなく宿場町は名前のみとなっています。
 お施主さんは、その街並みに一石を投じるかの思いで、昔をしのぶような家にしたいと願われました。完成したのは、白漆喰と黒い板壁、いぶし銀の瓦で仕上がっています。また、敷地には街づくりの重要なアイテムでもある、白壁の土蔵があります。当初は解体しようとなっていましたが、県立大学の高田先生の監修のもと、地域材での格子壁を組み込み、耐震改修をすることで、土蔵の命が延びました。この完成も皆さんに見学をしていただきました。

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