第325回 ろくろ工房探訪

2010年11月13日

先日の、君が畑山行の後半のイベントで、君が畑で木地師として、工房を構える小椋さんのお宅をお邪魔しました。
第325回 ろくろ工房探訪


加工されている木の種類は、ケア木が圧倒的に多く、栃の木等もありました。中でも、君が畑と言えば『杉!』。杉を使った、ランチョンマットもありました。
その、材料のストック・乾燥させるための在庫の多いことや、何年もかかるという事。1次乾燥、荒加工、本乾燥といったように、
時間がずいぶんかかります。そんな、ストックヤードが絵になるな~と、思わず写真をパチリ。
第325回 ろくろ工房探訪


円形に、荒く木取りされた材が、所狭しと積み上げられた様子は、「へ~、こんな景色があるんだ!」でした。
第325回 ろくろ工房探訪


君が畑や奥永源寺には、お盆やお椀をつくる、木地師という伝統的な産業があります。現在はこの小椋さんのみが、産業・工芸を守り続けていらっしゃいます。後継者を作るという事もなかなか難しい環境です。
作品は、自宅ギャラリーに、展示してあります。とても素晴らしい作品ばかりです。みなさんも、家庭のアイテムとして持たれると、生活に豊かさを感じられるのではないでしょうか。

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