第327回 晩秋に「小さな春」みっけ!

2010年12月01日

第327回 晩秋に「小さな春」みっけ!


11月28日、秋もいよいよ終わり。晩秋という言葉がよく似合う。
妻の実家では祖父母の法要があり、それまでの少しの時間に、散りゆく秋を楽しみに足を走らせる。
すごく近くにあり、紅葉の季節は観光客でごった返す。湖東三山で名の通った、有名な金剛輪寺へと朝早くに出かけた。さすがに観光客もなく、静かに楽しむことが出来た。少し遅いかな?もう1週間前なら、本当の見頃では無いのか?
朝日に、赤・オレンジ・黄・黄緑等、同じもみじと一言にかたずけるには、ちょっと違うような!すばらしいコントラストが目の前に、手が届くように広がっている。

名勝の庭園に入れば、『血染めもみじ』と、誰が言ったか解らないが、その表現が素晴らしく当たっているから悔しい。
山水に散らばった、もみじの間に「ふむ!」「これ桜?」
湖東三山の西明寺には、早くから「不断桜」として、有名な桜があるが?
掃除をしている、管理の人に尋ねると、「10月桜と言って、10月から3月にかけて、ちらほら咲く」桜とか!
第327回 晩秋に「小さな春」みっけ!


写真手前が桜です。小さな八重の桜で、ぽつぽつと探さなくても「桜だ」と言うように、数咲いていました。

皆さんもいかがでしょうか。

第327回 晩秋に「小さな春」みっけ!



本堂わきにある三重塔です。
塔の軒の暗さと、手前の明るい黄葉、奥に広がる光で少しピンクに輝く紅葉が、とても綺麗で思わず、『カシャ!』





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