第377回 初夏のきぬがさ山山行
2011年05月11日

「根本から見つめなおして、ちゃんとした家をつくる」連続セミナー。71回目
きぬがさ山の里山を拠点に、「里山に親しむ会」という、活動をしていらっしゃる、
永田久さんと森野さんの案内で、標高433mのきぬがさ山の山歩きをしました。
この山は、猪子山・安土・観音正寺などいくつかの登山口がありますが、
今回の案内は、活動の拠点から(きぬがさ山トンネルの下)のコース。
少し雲はあったものの、お天気には心配なく絶好の山歩き日和。
途中、びわ湖が一望できる岩場や、雨乞龍神社、地獄谷、山頂に近いところにある石清水の井戸・
観音正寺あたりの屋敷跡など、永田さんの親切な案内を聞きながら、おおむね五時間かけ、
アップダウンの山道を、息を切らしながら楽しむことが出来ました。

山の風景
木々の芽吹きも、うぶいす・ほととぎすのさえずりも、すっかり初夏の装いです。
この山は十年程前に、山火事があり数日続き、多くが燃えてしまいました。
自然は、山に戻りを戻そうと、懸命に努力しています。
下草や木々もはえ、下には立派なワラビが顔をのぞかしていました。
私たちも、おにぎりを食べた後、ワラビ取りを少しだけ楽しみました。
永田さんの説明では、きぬがさ山からは、県内の95%の地形・景色が望めるそうです。
皆さんんも、いちど山行されてはいかがですか。
Posted by 東近江 川村工務店 at 11:18│Comments(0)
│樹湖里っ子(きこりっこ)
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