第452回 轤夢土
2012年01月29日
とても良い建物がありました。
1月22日、妻の兄夫妻と永源寺の山を抜ける、石槫トンネルを通り
三重県に行きました。石槫は雪の中。
「トンネルを抜けると晴れだった」と言う具合で、晴れだから気持ちが良い。
こんなにも違うのか。たった4㎞のトンネルは、
鈴鹿の山を横切り、別の世界を私たちに与えてくれます。
目的の所は、数年前に見つけた、『ギャラリー轤夢土』とお隣の茶房『轤夢庵』
おおむね、1時間で着くことが出来ます。

写真は『ギャラリー轤夢土』
自然な雑木の森の中にあるようで、道路から少し上がった敷地に
建っていますが、半地下になっていて、とても小さく見えます。
存在感が無いように感じられます。
目立たないため、車で走っていると通り過ぎてしまいます。
中は、陶器を中心に雑貨が販売されていますが、
建物自身を構成している、木組みのグリッドと
半地下になっているスキップフロアーの、高さの構成。
すっきりとしたプランに、威圧感を感じません。
設計は、建築主(陶芸家)本人が、したようです。
流行を追った建築家の建物より、よっぽどいい建物です。
1月22日、妻の兄夫妻と永源寺の山を抜ける、石槫トンネルを通り
三重県に行きました。石槫は雪の中。
「トンネルを抜けると晴れだった」と言う具合で、晴れだから気持ちが良い。
こんなにも違うのか。たった4㎞のトンネルは、
鈴鹿の山を横切り、別の世界を私たちに与えてくれます。
目的の所は、数年前に見つけた、『ギャラリー轤夢土』とお隣の茶房『轤夢庵』
おおむね、1時間で着くことが出来ます。

写真は『ギャラリー轤夢土』
自然な雑木の森の中にあるようで、道路から少し上がった敷地に
建っていますが、半地下になっていて、とても小さく見えます。
存在感が無いように感じられます。
目立たないため、車で走っていると通り過ぎてしまいます。
中は、陶器を中心に雑貨が販売されていますが、
建物自身を構成している、木組みのグリッドと
半地下になっているスキップフロアーの、高さの構成。
すっきりとしたプランに、威圧感を感じません。
設計は、建築主(陶芸家)本人が、したようです。
流行を追った建築家の建物より、よっぽどいい建物です。
Posted by 東近江 川村工務店 at 07:48│Comments(0)
│樹湖里っ子(きこりっこ)
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