第495回 オークビレッジと高山

2013年09月29日

オークビレッジと高山の街並み散策に行って来ました。

第495回 オークビレッジと高山

迎えてくれたのは、小さなポンプ小屋?
この小さな建物が、行き先にあるオークビレッジを想像させるアイテムでした。

第495回 オークビレッジと高山

外から見れば、低く小さく見える、それでいて、訪れる人を
「がっかり」させない、とても良い感じの建物でした。

中は、木でつくられたお土産物もありますが、居心地良さそうな家具がズラリ。
村で設計された建築物の実績の写真や模型の数々。
なによりも私自身を喜ばせてくれたのは、建物のつくりそのものでした。

オークビレッジを後にして、高山の町へ散策。

第495回 オークビレッジと高山

田中さんの思いつきで、いざ!レンタサイクル!

名工西田伊三郎の手によって竣工を見た、吉島家(重要文化財)
アメリカの建築家ムーアが、庭園なら京都西芳寺、建築なら吉島家と!

第495回 オークビレッジと高山

吉島家の木組みは圧巻である

また、高山の町を散策してみると、観光化されているとは言うものの、

建築や古い街並みが好きな人にはたまらない。

第495回 オークビレッジと高山

第495回 オークビレッジと高山

特に、街並みには欠かせない、白壁の土蔵・格子の建具。

京都や倉敷にはない、格子の木割や意匠が見てとれました。
この街を大切に思っている、人や人の手がしっかり残っているんだろ。

現実に立ち返れば、このような建物は、きわめて建築が可能でない今日、
保存群や保存の運動でもしなければ、どんどん壊されてしまう。
かといって、新しく建てられることもない。
法律や規制は、日本人のためにあるのか!もう一度考えなくてはなりません。

第495回 オークビレッジと高山

高山は、木を使ったお土産もたくさんあります。
街並みにある建築物も、殆どがお土産屋さんです。
あるお店で、写真の物を見つけました。
アイデアや、色が綺麗だったので紹介します。












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